Forever Love
顔をのぞきこみ、心配そうな顔をする
先輩らしき人。
別に助けてくれなくても大丈夫だったのに...
「はい、ありがとうございました。じゃぁ私は...」
「待って!!」
来た道を戻ろうと体の向きを変えた私の腕を
掴み焦りはじめる先輩。
「何ですか?」
後ろに振り返り少し首をかしげる。
「俺、美徳高校3年の神崎翔!」
やっぱり先輩だったんだ。
暗くてあんまり見えなかった先輩の顔が
電気がパッとつき
ハッキリ見えるようになる
この人...野球部のエースの人...。
「知ってますよ、モテモテだし」
先輩らしき人。
別に助けてくれなくても大丈夫だったのに...
「はい、ありがとうございました。じゃぁ私は...」
「待って!!」
来た道を戻ろうと体の向きを変えた私の腕を
掴み焦りはじめる先輩。
「何ですか?」
後ろに振り返り少し首をかしげる。
「俺、美徳高校3年の神崎翔!」
やっぱり先輩だったんだ。
暗くてあんまり見えなかった先輩の顔が
電気がパッとつき
ハッキリ見えるようになる
この人...野球部のエースの人...。
「知ってますよ、モテモテだし」