管理人C
訪問者その3
‐‐:‐‐
私が床についてから、
何時間経ったのか定かではないが、
私はなぜベットに寝ているのか、
時折分からなくなる。
分からないというのは、
人になぜ自分が今の行動を取っているのか
明確に説明できないという意味合いで。
なぜ、こうなのか。なぜああするのか。
人は私の部屋にある私物について、
ひとつひとつ聞いていって、
説明できないもの、疑わしいと感じるものを
見つけて私に追求する。
それが怖くて仕方が無い。
人にこう思われるのが嫌だ、
出来るなら好かれたい。
と思っているのは建前で、
人に追及されることが、
自分の脳内で認識している見解、
いわゆる世界観を破壊されるように感じて、
何とでも阻止したい。
というのが本音だ。
ここに来る前に、わざと人が嫌悪感、不快感、
不愉快に感じる物を部屋に置いて眺めていた時の事を思い出した。
不快な服装もした。
これだけ許されない行為をしているのに、
何も出来ないだろう、制裁を加えられないだろうと、
他人を皮肉ってやりたくなったのだ。
もし自分の部屋にこれらの、
社会の病気と呼べる代物があることが
ばれたとしたら、私は死ぬことを要求されるかもしれない。
あのときの私は、興奮していて、
冷静に危機感を感じ取る理性は残されていないのだった。
後に人は私のその行為を、反抗期と呼んだ。
私が床についてから、
何時間経ったのか定かではないが、
私はなぜベットに寝ているのか、
時折分からなくなる。
分からないというのは、
人になぜ自分が今の行動を取っているのか
明確に説明できないという意味合いで。
なぜ、こうなのか。なぜああするのか。
人は私の部屋にある私物について、
ひとつひとつ聞いていって、
説明できないもの、疑わしいと感じるものを
見つけて私に追求する。
それが怖くて仕方が無い。
人にこう思われるのが嫌だ、
出来るなら好かれたい。
と思っているのは建前で、
人に追及されることが、
自分の脳内で認識している見解、
いわゆる世界観を破壊されるように感じて、
何とでも阻止したい。
というのが本音だ。
ここに来る前に、わざと人が嫌悪感、不快感、
不愉快に感じる物を部屋に置いて眺めていた時の事を思い出した。
不快な服装もした。
これだけ許されない行為をしているのに、
何も出来ないだろう、制裁を加えられないだろうと、
他人を皮肉ってやりたくなったのだ。
もし自分の部屋にこれらの、
社会の病気と呼べる代物があることが
ばれたとしたら、私は死ぬことを要求されるかもしれない。
あのときの私は、興奮していて、
冷静に危機感を感じ取る理性は残されていないのだった。
後に人は私のその行為を、反抗期と呼んだ。