管理人C
12:00

私は、管理室を閉め、メモした地図を頼りに
円形の広場へと向かった。
円形の広場への道のりは、
それほど遠くない。


下水道のニオイは相変わらずで、
未成年には過酷な内容で、

成人だからといって耐えられるものではない。
正直、泣きなくなっていた。


12:15
なぜ私は、ここにきたのだったろうか。
いや。過去のことなんてどうでもいい。
これからのことを考えなくては。


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