藍色の砂



わかりきった答えを
求めても
何も報われないって
わかってる。



それでも期待してしまうのは
ナゼ…?



こうしてる間にも、
キミは兄貴に笑顔を向けている
かもしれないのに…。



兄貴の胸の中にいるかも
しれないのに…。



こんな気持ち、
絶対誰にも言えない。



胸中にいる相手が、
兄貴の恋人だなんて。



決して交われない想いに
ボクはハマっていく………。
報われない想いに
引き裂かれていく………。










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