☆俺様彼氏の愛する女(ﾋﾄ)☆

～one love～

私の両親は私が物心ついた頃から喧嘩ばかりだった

父の急なリストラから




父は昼も夜もずっとお酒を飲み明かし

何かがあったら母を殴る





毎日そのくり返し

私の存在なんかいてもいなくても同じだった




その生活がしばらく続き




ある日母は家を出て行った

私と父を残して






その日から父は私に暴力を振るい続け

私が７歳のときに父は死んだ





わたしは親戚のおばさんに預けられ
おばさんは私を嫌った




私は誰の愛情も知らない




全部父のせい

父さえいなければ

もう男なんて・・・


『男なんて絶対信じない！』