☆俺様彼氏の愛する女(ヒト)☆
「そうですか…じゃあ」




そう言って立ち去ろうとした私の手をつかみ




「この俺様が学校つれてってやるっつてんの」





「はい…?」







「お前に拒否権なんてねぇから」






そう言って歩き出した男




私はどこへ連れてかれるの!?


嫌だよ!


離してよ!




言おうと思ったけど





つかんでくれた手がお父さんとは何か違う気がして




あっというまにバス停についてしまい





言えなかった…

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