未遂探偵J
「…ジョーさん…私は…」

「…フッ…総理の言葉を信じよう…きっと悪くはしないはずだ。」

「…はい…そうですね…って、ジョーさん…何処へ??」

ジョーは稲本にそう声を掛けると暗闇へと消えて行った…

稲本はすぐさまジョーを捜したが完全に姿を消していた…何もなかったかのように…

そんなジョーに対し稲本は…

(…未遂探偵J…警察よりも早く動き事件が起きる前に未遂で解決させる男…なんてキザな男だ…だが…助かったよ、アンタのおかげで…ありがとう…)

感謝の気持ちでいっぱいだった…

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