未遂探偵J
「良かった…無事で…2回目の笑顔が見れて…ワタシ…もう見れないと思ってたから…」

「…おいおいなんだよ、それ。オレの事を全然信用してないなぁ。」

ジョーは顔を膨らませながら言うと冴子は…

「…だって…それだけ心配したんだからね!」

…と、言いながらジョーにしがみつきながら泣き出した。

「…お、おい…冴子…え~っと…そのぉ…アリガトな…」

ジョーは照れながら冴子の頭をポンポンと軽く叩いた。

そして、冴子の作っておいたカレーを2人で食べた。

ジョーの顔から笑みが消える事はなかった。

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