未遂探偵J
「…分かってくれよ…じゃないと母さんの復讐をする為にやってきた事が…あの日と同じ苦しみを味わわせる為に…
今日という日を迎える為に時間を費やして来た俺達は…」
兄の目から涙が零れ落ちる…それに対し、ジョーは重い口を開いた…
「…気持ちは晴れたか?…こんな高い所から仕掛けた爆弾をオレに必死に探させて…それにもし、爆弾が爆発してしまったらオマエらは本当に本心から喜べたか?」
ジョーは兄弟に質問を投げ掛けた…
「……」
無言の兄にジョーは話を続ける…
「確かに、この遊園地で15年前に起きた事は例え事故とはいえあってはいけない事だ…それにその後の対応…人として最低の対応だ…」
今日という日を迎える為に時間を費やして来た俺達は…」
兄の目から涙が零れ落ちる…それに対し、ジョーは重い口を開いた…
「…気持ちは晴れたか?…こんな高い所から仕掛けた爆弾をオレに必死に探させて…それにもし、爆弾が爆発してしまったらオマエらは本当に本心から喜べたか?」
ジョーは兄弟に質問を投げ掛けた…
「……」
無言の兄にジョーは話を続ける…
「確かに、この遊園地で15年前に起きた事は例え事故とはいえあってはいけない事だ…それにその後の対応…人として最低の対応だ…」