未遂探偵J
「馬鹿ジョー!ワタシの恰好をちゃんと見ろーーーっ!!!」

ジョーは言われるがまま冴子を見つめる。…バッチリメイクに普段よりオシャレな恰好…それに大きなバッグ…

「!!」

「…ハイハイ、やっと思い出したのね!ほら行くわよ!指定席を取ってた新幹線に乗り遅れるでしょ!」

冴子はジョーにバッグを持たせて事務所を出て行った…ジョーも急いで後を追い掛けた。

…新たなる惨劇が待ち受けてるのも知らず…
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