未遂探偵J
「!…橋が!橋が壊されてる……」
下山する為に通らないといけない吊り橋が何者かに切られていた…
「…そんなっ…」
博美は腰が抜けその場に座り込んだ。
「…この激流を渡って向こう側へ行くのは不可能だ。しかも、この吊り橋のロープを切った人間はロープの切り口からして御丁寧に川のこちら側にいるみたいだ…」
ジョーはロープを手に取りまだこの事件は終わってない事を確信していた…
「…フッ…フフッ…なにが未遂探偵よ…聞いて呆れるわね!普通に人1人の命が亡くなっちゃたし!」
博美がジョーに怒鳴りつけた。
「…なんで、それを?」
博美は冴子をキャンプに誘った時に冴子からジョーの事を少し聞いていたのだ…
「ちょ、ちょっと待ってよ博美!…ジョーは悪くないでしょ。いくらジョーだって依頼を受けていないのに由里を助けることなんて出来ないわよ!」
冴子が博美をなだめに入った。
下山する為に通らないといけない吊り橋が何者かに切られていた…
「…そんなっ…」
博美は腰が抜けその場に座り込んだ。
「…この激流を渡って向こう側へ行くのは不可能だ。しかも、この吊り橋のロープを切った人間はロープの切り口からして御丁寧に川のこちら側にいるみたいだ…」
ジョーはロープを手に取りまだこの事件は終わってない事を確信していた…
「…フッ…フフッ…なにが未遂探偵よ…聞いて呆れるわね!普通に人1人の命が亡くなっちゃたし!」
博美がジョーに怒鳴りつけた。
「…なんで、それを?」
博美は冴子をキャンプに誘った時に冴子からジョーの事を少し聞いていたのだ…
「ちょ、ちょっと待ってよ博美!…ジョーは悪くないでしょ。いくらジョーだって依頼を受けていないのに由里を助けることなんて出来ないわよ!」
冴子が博美をなだめに入った。