未遂探偵J
「…確かに、アリバイだけで考えると未樹さんが犯人だと思えるが動機が全くない…オレは未樹さんが犯人ではないと思う。」

「…ジョーさん…」

未樹はゆっくりと立ち上がり涙を拭いながら自分のコテージへと戻って行った。

後を追う様に冴子も自分のコテージへと戻り、みんなも大きなコテージを出て自分達のコテージへと戻った。

…ジョーは、また1人きりになってしまった。

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