未遂探偵J
~遺書~
『PM4:00~ジョー&冴子のコテージ~』

ジョーは、みんなのコテージに行き自分のコテージへと戻った。

『ガチャ…バタン』

冴子はベッドに顔をうずめていた。

「…冴子…」

「……」

「…そのままでいい…1つだけ言いたい事がある。…オレは…未遂探偵だ…」

ジョーは静かにコテージから出た。

「…明日になれば、ここから帰れる。…全て…やり直せれるはずだ…彼なら…」

ジョーは声にもならない声で呟いた。最終日の夜は1人1人、コテージで食事を摂る事になった…

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