鬼畜なMy執事~エンジェル~
お早うございますお嬢様
長い夢を見て、フッと目覚めました。


ふと時計に目をやると、午前五時。


目覚まし時計は、正に鳴り出す寸前。


「ふぅ。まあまあですかね。」


私は苦笑して、時計を止めました。


朝は誰よりも早く。


これが、此方。


竜泉寺の舘を切り盛りする私の、日課なのです。
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