鬼畜なMy執事~エンジェル~
「お嬢様は愛らしいので、この名波。つい虐めたくなってしまいますよ。」


チョイ。


私がお嬢様の頬を突っつくと。


お嬢様が途端に真っ赤になりました。


「ちょ…っ。何をするのよっ!」


「…頬にちょっと付いて居ましたよ?」


ペロッ。


私は指を舐めながら、笑いました。


「甘いです…。」


「!だっだから…。そういう態度が…っ。」

「…嫌い。ですか?」

私は意地悪く笑います。



「…知らないっ!名波の馬鹿。」


お嬢様がバッと、布団を被ってしまいました。


「少し横になるから、其処に居なさいっ」
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