鬼畜なMy執事~エンジェル~
チリン~~


チリン~~チリン~~


「!」


おっと。


こんなに早くに、お嬢様のベルが…。


「何だろう??」


ティト、首を傾げて居ます。


確かにお嬢様は、お寝坊ですからね。


まだ6時にもならない内に起きるなんて…。

「とにかく、行って来ますから…。ティト、貴方は仕事に戻ってください。」


…。


くれぐれも、失敗するのは止めてくださいね。


…なんて、無理でしょうか??


私は口元に鬼畜な笑顔を浮かべつつ。


ローズガーデンを抜けて、舘へと走りました。
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