遊び人な彼に恋しました。


ん……?あれは輝先輩と、花梨先輩……?


「いいじゃん。誰もいねぇんだからよ」



……へ?い、今のって輝先輩が言ったの?


「そ、それでもダメッ!さくらちゃんたちが来ちゃう……えぇぇぇ!!?」


えっ!?


輝先輩が花梨先輩の腕を引き、そのままソファーに押し倒した


「ちょ、ちょっとひか……ん゙っ…」



うっわ……



「大丈夫。最後まではしないから……」



さ、最後って!?///



「これはとても中に入れる雰囲気じゃないな。」


な、なんで楢崎くんはこんなに冷静なのよ……



「明日の生徒会の仕事って、資料室整理だったよな?」


「ま、まぁ……」


「じゃあ、繰り上げて今日資料室整理しよう。」



「そう、だね……」



ここで待つわけにもいかないし……



< 104 / 339 >

この作品をシェア

pagetop