遊び人な彼に恋しました。


「っ///」


本当に触れるか触れないかのキス。


「こ//これでいいでしょ!?///」


ちゃんとキスしたんだし!!


「あぁ―…やべぇ―…」


「へ?」


覗き込まれる目にドキドキする


「軽くキスじゃすまないかも……」


「はあ!?」


「深いキスでもしよっか?」


「っ!!変態っ!!」


おもいっきり春を押した。


「なっ!変態ってなんだよ!変態って!!」


「言った通りでしょ!?」



深いキスって何よ!


深いキスって!!



建物の陰から出て、歩き出す。


「変態の春なんか他の人のところに行っちゃえ!」


「はあ!?他のヤツって誰だよ!?」


「っ!知らない!!さっきのお姉さんたちにでも相手してもらえば!?」


「……は?」


あっ!しまった!!


< 232 / 339 >

この作品をシェア

pagetop