片恋
でもそんな事誰かに知られたくない。
そんな事しられたら、自分が自分じゃなくなる。そう思っているから。

「まって、まっておいてかないでよ・・・・まってよ」
「もうお前とは、一生会えない、お前は、汚い心の持ち主だ。俺はお前が嫌いだ。」
「まって・・・・なんで?どぉして?まってよ、りょうやぁ・・・・。」
「いやぁーーーー!!!!!!!」
ダッダダダダダダ
「どぉしたの?あゆちゃん?あゆちゃん!」
「えっ!?」
その声で目がさめた。私は夢を見ていた。それもこんなにもおそろしい

     悪夢。

「何でもない。勝手に人の部屋はいんないでよ。早くでってて!。」
「あゆちゃん本当に大丈夫なの?勝手にはいったりしてごめんね。でもお母さんあゆちゃんの事がすごくしんぱ・・・・」
「早く出てけっていってんだろ!!!」
最後までお母さんの言葉を聞かずにどなった。
いつか、いつか夢のような事がおこるのが怖かったから、私は、強くいなきゃいけないと思ってたんだ。
私は、する事も何もなかった。
チャララァーチャラァー♪♪
電話だ。
「もしもしぃー??」
「もっしぃーあゆ?おっは~今日暇???」
「ぅん、特に用事はないけど。」
「じゃぁ、いつものとこ来て今日みんなで海いくってさぁー。」
「了解─」
安心していた。これでまだみんなに合わせておけばいい。本当の自分が知られることわないって。
急いでしたくをして家を出る。
「あゆちゃん?何処いくの・・・?」
「友達んとこ。今日帰ってこないから。」
「ちょっと友達ってだれなのっっ??」
ガッチャン
「遅ェーよ」
そこには、いつものように、せいやがバイクで迎えに来てくれた。


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