+ love song +


「いきなりどうしたの?」笑


「ん?いや、
二人はもっと身長伸びるんだろうなぁって。
んでもって父さんはこれから縮んでくんだろうなってさぁ~

和哉はもうとっくに父さん貫いてるし、大翔ももうすぐ父さん貫いちゃうだろ?

だから若いって羨ましぃなぁと思って。」


父さんが言い終えると大翔がさっきよりも吹き出す。


「大丈夫だよ。
父さんでかい方だし 笑

48歳には見えないから。」笑


「その発言は誉められてるのか?
それとも貶されてるのか?」


『誉めてる方だから大丈夫だよ
若く見えるって事だから。』


「そうなのか?
じゃあ素直に喜んでおこう。」


暫らく話していると兄さんらしき車がこちらに向かってきて、
車を停める。


.

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