たとえ神様に嫌われても
「アァん…激…しぃょ…
…ぁっ…しっ」

………

「はぁ…」

「ゅ…い?」


女の瞳が大きく開く
俺が行為の途中で止めたから



「帰るわ」

「え?唯?!」

白いシャツをすでに羽織った俺を上目遣いで見つめる


「待ってよ!唯!」

玄関に向かう俺を追いかけてくる

「唯…どうしたの…?」


わかんねーの?
バカじゃね?



「俺、

お前の飾りじゃねぇんだよね」

「ゆ…い…?」



< 12 / 21 >

この作品をシェア

pagetop