愛しの姫の攻略方法


「こ、困るから…噂になったりするかもだし。」


「じゃぁ、もっと困らせてやろうか?」


「結構です!」


全力で遠慮します!


つかなんでそうなんのよー!?






あたし達は、皆の視線を浴びながら、学校についた。


先輩らの目つきが怖かったよ…。





てかキス…


前と違って、触れるだけのキスじゃなくて。

長いキス…


思い出しただけで顔が火照ってくる。





最近、逢沢がいい奴に見えてきたのに…


やっぱ軽い奴なんじゃん!

やっぱイケメンって軽いんじゃん!





イケメンなんて大っ嫌いー!


逢沢なんて大っ嫌いー!?
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