太陽の下、ビー玉の色。
起きてみる。


目がぼやける。


こすってみる。


春香「っ!」


…陽…。


「おはよ?」


春香「…馬鹿っ!」


「は、春香!?」


私は陽を両手で抱きしめた。


春香「ばっかじゃないの!?
馬鹿!馬鹿!馬鹿!」
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