太陽の下、ビー玉の色。
「…そっか…。
…じゃあ…先に行って待ってる…。
もしかしたら…春香は俺のところに来てくれないかもしれないけど…
それでも待ってるから。」


春香「馬鹿っ!
…陽…意外のっ…ところ…に行…くわけっ…ないじゃ…ないっ!」


「…そっか。」


春香「ねぇっ…!
電話…の続き…聞かせてよ…!
何で…?」


「…だってさ…
俺たちは信じ合ってるから。
愛し合ってるから。
どんなに離れても忘れないし
赤い糸じゃないけどさ…
お互いに心で繋がってるから。」

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