太陽の下、ビー玉の色。
春香「私…シワシワの…お婆ちゃ…ん…かもよ…?
それでもっ…いいの…?」


「…いいも何も…
それが春香なんだったらそんなん関係ないだろ?」


春香「…ありっ…がとう…。
いつ…も…ありっ…がとう…って言え…なくて…ごめんねっ…!」


「…らしくねーな。」


春香「…うっさ…い…!」


「でも…
そんな春香が大好きだ。
…ずっと愛してる。」


春香「わたっ…しも…大好っ…き…愛し…てる…。」


陽がどんどん透けていく。


ついに私は1人で倒れ込んだ。


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