太陽の下、ビー玉の色。
貴方からもらった幸せ。


いつか貴方すらも思い出せなくなる日が来るかもしれない。


それでも目を閉じればきっと貴方と笑った日々が聴こえてくる。


だから、もう…前に進めるよ。


私は指輪を太陽にかざした。


そして、飾ってあるビー玉を1つだけとってかざしてみる。


明るくて優しくて温かくて…。


そんな太陽みたいな貴方が大好きで大好きで。

< 141 / 142 >

この作品をシェア

pagetop