ラブ メリーゴーランド
―27日―
私は委員会の仕事で学校に来ていた。
サツキはクラブに行っている。
早く時間が進まないかなぁ…っと時計を5分おきくらいに見てしまう。
そんな私を見てなっちゃんが
「なになにー?何か良いことあったの?」
「あっ、、、うん///」
私はうつむいて小さな声で言った。
なっちゃんになら言ってもいいと思った。
「あのね、サツキと付き合うことになった」
こそばゆくて、名前を言うだけでもドキドキした。
するとなっちゃんが
「よかったね。まぁ、前から2人ともあやしかったけどね♪」
なっちゃんは鋭いから嘘は通じない。
「うちもアキラと付き合いたいよー」
なっちゃんはひとりの世界に入っていったのでそっとしておいた。
―終了―
「げっ。時間過ぎてる。やばいよー」
タタタッ。
急いで教室に戻った。
けれどサツキはいなかった。
そりゃ、そうだよね…。
期待した私がバカだった。
悔しくて何よりも悲しかった。
私はうつむいたままで、動くことすらできずにいた。
「ハル、大丈夫??」
なっちゃんは優しく声をかけてくれた。
「大丈夫だよ。あはは。一緒に帰ろ?」
「うん、、、。」
なっちゃんは何か言いたそうだったけど、私の笑顔を見て
「そうだね。帰ろっ帰ろっ」
と言ってくれた。
どうしても、みじめな姿を見せたくなかった。
だから、無理やり笑った。
私って、相変わらずバカだな、、、。
私は委員会の仕事で学校に来ていた。
サツキはクラブに行っている。
早く時間が進まないかなぁ…っと時計を5分おきくらいに見てしまう。
そんな私を見てなっちゃんが
「なになにー?何か良いことあったの?」
「あっ、、、うん///」
私はうつむいて小さな声で言った。
なっちゃんになら言ってもいいと思った。
「あのね、サツキと付き合うことになった」
こそばゆくて、名前を言うだけでもドキドキした。
するとなっちゃんが
「よかったね。まぁ、前から2人ともあやしかったけどね♪」
なっちゃんは鋭いから嘘は通じない。
「うちもアキラと付き合いたいよー」
なっちゃんはひとりの世界に入っていったのでそっとしておいた。
―終了―
「げっ。時間過ぎてる。やばいよー」
タタタッ。
急いで教室に戻った。
けれどサツキはいなかった。
そりゃ、そうだよね…。
期待した私がバカだった。
悔しくて何よりも悲しかった。
私はうつむいたままで、動くことすらできずにいた。
「ハル、大丈夫??」
なっちゃんは優しく声をかけてくれた。
「大丈夫だよ。あはは。一緒に帰ろ?」
「うん、、、。」
なっちゃんは何か言いたそうだったけど、私の笑顔を見て
「そうだね。帰ろっ帰ろっ」
と言ってくれた。
どうしても、みじめな姿を見せたくなかった。
だから、無理やり笑った。
私って、相変わらずバカだな、、、。