愛してるを君に…

「~っ!!」
な・・・嫌だあ!!
何でコイツと・・・

嫌だ。嫌だ。嫌だっ!!

嫌より怖いの方が大きくて、

あたしは涙をためていた。

「んっ・・・っう・・・」
優しいキスにあたしは惑わされるー・・・。

「んんっ」
近藤は容赦なくあたしの中に入り込む。

「それ・・・っ、や―――っ!!」
やだ。やだよ!!

嫌なのに・・・

「ぷはっ」
ようやく離された唇。

「嫌って言う割には、体は素直だぞ?」
そう言って口角をあげる近藤。
信じたくない。
誰があんたになんか。

「大っっっ嫌い・・・」

「へえ、」
そう言ってあたしの腕を掴む。
「いった・・・」

「いくらお前が俺の事嫌っても
俺はお前を惚れさせてやる!」

「な・・・何言ってんの?!」
冗談だと思いたいのに
真剣にあたしを見る目がそれをさせない。



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