愛してるを君に…
「俺はお前が好きだ」
「~~~~~っ?!」
そう言う目はとっても真剣で。
「お前はどう思ってんの?」
そんなの嫌いに決まってるじゃん・・・。
「あたしは「いや、言うな」
そうすると近付く顔。
「へ・・・?」
「嫌なら拒め。」
どんどん近くになる近藤の顔。
大きな目。
綺麗な肌。
こう言うのを顔が整っている
と言うんだろう。
そんな綺麗な顔がどんどん接近する。
「ちょ・・・冗談やめてっ」
手で顔を隠す。
でも、あっさり手を抑えられる。
近藤・・・。
こんなん拒めないじゃない。
でも、去年やられた事を忘れたの?
最悪の一年。
できれば記憶から消し去りたい。
「綾香・・・」