愛してるを君に…
近藤について行って着いたのは一軒の家。

「どこ?ここ…」
「どこって…俺ん家だけど。」
はあ?
と言おうとしたけど
あたしの唇は近藤に塞がれている。
「んんっ…ふぅっ…!」
息が苦しい。
足は震えていて、あたしを支えていれるかも分からない。
「んっ…!」
近藤の冷たい舌があたしの舌に絡まる。
さっきまでのキスとは訳でが違う。
なんか熱いあたしの口に冷たい舌。
大嫌いな奴とのキスなのに気持ちいいと思ってしまう。

――あたし異常だ…。
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