愛してるを君に…

「いたた・・・っ」
「入れよ」

連れて来られたのは近藤の部屋。
「いったあ~」
あたしは彼のベットに倒れた。
近藤は上着を脱ぎ始めた。
「ねぇ…何なの!?一々ここまで来て」
「・・・。」
「ねぇ・・・」
「・・・。」
「答えてってば・・・んんっ?!」
しゃべろうと思ったら
口を塞がれた。
近藤は何を考えてるの?
好きだから、こうゆう事するの?
わかんないよ・・・!

「っ~~~っんん!」
息・・・!
苦しい苦しい!!
死んじゃうってば~!!!
近藤の胸を叩いても反応なし。

えらいっ・・・!!

「っう~うんっ~んん」
ほんとにやばい!
死ぬ死ぬ!
涙目で近藤を睨むけど
このドS馬鹿男は逆に目を細めて笑う。

ばかやろ~~~っ!
限界だっつの!

「ぷはあ・・・っ!」
偉すぎて肩で息をするあたし。
ほんとにっ・・・やばかった・・・。

「お前ほんとに面白えな」
そういって笑う近藤。

ドキドキしてしまう。

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