Je suis amoureuse de toi!俺は貴男に恋してる!
何だか良くわからんが
凄く恥ずかしく感じたのは何でだ?
「〜〜〜っ」
「国分寺くん!」
「あ、綾さん」
「さっきの美少年くん!知り合いなの?!」
この人は同じバイト仲間の
矢島(ヤジマ)綾(アヤ)
大学二年生。
気さくでフレンドリーな性格で年の差なんて少しも感じさせない人だ。
「いや、知り合いではないよ」
「そうなの?ざんね〜ん!超タイプだったから紹介してもらおうかと思ったのに!」
「紹介って…あの人男?!」
「えっ…?男のブレザー着てたじゃん!」
全然気づかなかった…
「もしかして、国分寺くんあの人女かと思って惚れちゃった〜?」
綾はニヤニヤしながら琉架の腕をつついた