Je suis amoureuse de toi!俺は貴男に恋してる!
ー‐ー‐ー‐ー‐
結局、悟との約束を無視してしまった。
「いや、約束はしてないか」
あっちが一方的に叫んでただけだし。
俺は返事した覚えはない
そんな事をポツリポツリ考えながらラールドは帰宅していた。
この時はまだ
空は青くて広くて好きだ
甘いものが食べたい
母に会いたいな
など、考えていた
だからまさか
この後あんな事になるなんて思ってもみなかった
ましてや場所が日本。
退屈だと思っていた日本での出会い。
その瞬間まで後
3…
2…
1…
「危ない!!!」
「っ?!」
ガシャーーンッッ