Je suis amoureuse de toi!俺は貴男に恋してる!
「え、具合悪いとか?!」
「悪くない」
「じゃー何で…?」
「んー…さ…サブ…サボテ…」
ラールドはこのような場合に使う日本語を思いだそうとするがなかなか出てこない
………。
「サル…サリ…サッ…」
「あ、サボリって言いたいのか?」
「あぁ、それだっ」
日本語は難しいな
「サボリか〜って!駄目だろ!ちょっんと授業受けろ!」
「授業って…「学生ってのはな、今しか味わえないんだぞ?!体育祭や文化祭!今は辛いだろうが年をとれば試験勉強だって良い思い出になるんだからな!」
ラールドの言葉を遮り勝手に熱く語り出す琉架。
ラールドは第一印象とはまったく違う琉架に呆気をとられながらも話しはちゃんと聞いていた
「だから、高校生とゆーのは男女問わず花なんだから今エンジョイしとかないと損だろ?!」
「あーうんそうだねー」