Je suis amoureuse de toi!俺は貴男に恋してる!


聞き慣れた声が耳を通った…。


それは、とても透き通るような驚きを持った声だった。



が、俺が振り向く前に


「坊ちゃん!」


ちょい悪オヤジが反応した。



坊ちゃん?


俺はこの時、心底驚き生まれで初めて心臓の音がはっきりと大きく聞こえた気がした。


だって目の前には







「ラールド?」




数分前に別れた
ラールドがいたのがから




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