Je suis amoureuse de toi!俺は貴男に恋してる!

四部

〜琉架〜



何が起きた?



「るか…」

「っ………」


耳元では少し切なげな透き通るような声。


思わず体がビクンとなった。



「クス…耳弱い?」


「っ…ちがっ」


つーか…
何で押し倒されてる?


そもそも何でこんな状況になったんだ?!




「可愛いね」


「…?!」




驚きラールドに目線を向ければ再び驚いた。



浴衣は少し着崩れ
襟は肩まで落ち裾は太ももまでめくれていいた。


色、白っ


それに男のくせに
華奢すぎだろ…




「るーか?」



「あ、え?………っ」



あ…れ?


なんか…体がおかしい…






「薬効いてきた…?」



「くす…り…?」





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