Je suis amoureuse de toi!俺は貴男に恋してる!
「るか…」
「どうした?!腹痛いのか?!」
「合格」
ラールドは涙を拭い微笑みながら言った。
「………………へ?」
「明日から家政婦頼むよ」
「あ、はい………って!まじで?!;」
「もちろん」
ラールドは横になっている琉架の頭を優しく撫でながら続けた。
「明日から頼みたいんだ」
「明日…」
「無理?」
「いや俺…掛け持ちしてて月曜〜金曜日埋まってたんだ。それに家政婦のバイトは土日だけって書いてたもんだから…」
「………そっか」
ラールドはシュンと落ち込むとベッドから降りて畳へと腰を下ろした。
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