うんこたれぞうの大冒険
オオカミがハムスターを疑うのには理由があった。
以前、たれぞうとハムスターがお付き合いを始める前、ウサギとハムスターと3人で食事をしたことがある。
その時の会話がありえない会話だったので記憶に残っていたし、オオカミがハムスターの連絡先を携帯電話から消去する理由になっていた。
会話の内容はこうだ。
ウサギに向かって
ハムスター「もう仲良くしない方が良いですよ」
ウサギ「いや、気にしてないし」
オオカミ「何の話し?」
ハムスター「ウサギさん自分の悪口言ってるひとたちと仲良くしてるから…」
ウサギ「もういいって!」
オオカミ「どうゆうこと?」
ハムスター「私、カメさん・ヒツジさんがウサギさんの悪口言ってるの聞いちゃったんです…だからウサギさんにもう仲良くしない方がイイんじゃない?って言ってるんですけど…」
ウサギ「オレは気にしてないしカメさん・ヒツジさんは大事な友達だから」
ハムスター「ウサギさんは、人が良すぎますよ。悪口言われてるのに仲良くするとかおかしいですよ」
オオカミはムカついていた。
たとえウサギの悪口を聞いたとしても、言ってたのがウサギの友人ならばそれをウサギにダイレクトに伝えるのは如何なものかと思ったからだ。
ハムスターは「縁を切れ」とまで言っているのだ。
しかし当のウサギがそんなに怒った様子ではないので、オオカミもその場は怒りを外に出さないように話を合わせた。
その時からオオカミはハムスターに不信感を抱いていた。
その数ヵ月後にたれぞうとハムスターがお付き合いすることになったので、たれぞうから報告があった時に心配していたのである。
なので、今たれぞうとハムスターに起きている一連の不可解な事件の事を聞いた時も「これはハムスターがたれぞうと友人の仲を裂こうとしているのでは?」と感じたのだ。
しかし、いくらオオカミがハムスターが怪しいと思っても証拠が無いので推測でしかない。
オオカミは何とか証拠を掴もうと考え、たれぞうに指示していたのだ。
はたしてオオカミが考えは正しいのか?
つづく
以前、たれぞうとハムスターがお付き合いを始める前、ウサギとハムスターと3人で食事をしたことがある。
その時の会話がありえない会話だったので記憶に残っていたし、オオカミがハムスターの連絡先を携帯電話から消去する理由になっていた。
会話の内容はこうだ。
ウサギに向かって
ハムスター「もう仲良くしない方が良いですよ」
ウサギ「いや、気にしてないし」
オオカミ「何の話し?」
ハムスター「ウサギさん自分の悪口言ってるひとたちと仲良くしてるから…」
ウサギ「もういいって!」
オオカミ「どうゆうこと?」
ハムスター「私、カメさん・ヒツジさんがウサギさんの悪口言ってるの聞いちゃったんです…だからウサギさんにもう仲良くしない方がイイんじゃない?って言ってるんですけど…」
ウサギ「オレは気にしてないしカメさん・ヒツジさんは大事な友達だから」
ハムスター「ウサギさんは、人が良すぎますよ。悪口言われてるのに仲良くするとかおかしいですよ」
オオカミはムカついていた。
たとえウサギの悪口を聞いたとしても、言ってたのがウサギの友人ならばそれをウサギにダイレクトに伝えるのは如何なものかと思ったからだ。
ハムスターは「縁を切れ」とまで言っているのだ。
しかし当のウサギがそんなに怒った様子ではないので、オオカミもその場は怒りを外に出さないように話を合わせた。
その時からオオカミはハムスターに不信感を抱いていた。
その数ヵ月後にたれぞうとハムスターがお付き合いすることになったので、たれぞうから報告があった時に心配していたのである。
なので、今たれぞうとハムスターに起きている一連の不可解な事件の事を聞いた時も「これはハムスターがたれぞうと友人の仲を裂こうとしているのでは?」と感じたのだ。
しかし、いくらオオカミがハムスターが怪しいと思っても証拠が無いので推測でしかない。
オオカミは何とか証拠を掴もうと考え、たれぞうに指示していたのだ。
はたしてオオカミが考えは正しいのか?
つづく