りふれくしょん!
その男の子が入ってきた瞬間、教室の音が一切しなくなった。
.多分、あまりに整った顔立ちをしていたので見とれていたんだと思う。
数秒後、女子達が小さな声で話し始めた。
その会話の内容は大抵あのひとカッコいいね、とか彼女いるのかな?とかだった。

その男の子はすたすたと私の近くに歩いてきて、私の隣に座った。
まさか、この人が隣?
そんなことを思っていると、林檎が男の子に話しかけた。

「おはよう!名前なんていうの?」
「俺?俺は南沢俊也。」
「よろしくー!私立花林檎っていうの!」
「あぁ、・・・そっちの人は?」
どうやら私のことを言っているみたいなので軽く自己紹介をする。
「高橋雪奈、よろしく」
「高橋、か。よろしく。」

そこで先生が入ってきて入学式の会場である体育館に行くことになった。


< 4 / 4 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop