天使の恋愛日記



いつか私もあんな温かいコーヒーを
入れられるようになりたい…

そう思いながら
あの日もビニール傘を出入口のそばに置き
「ご自由にどうぞ」と書かれた板を
首から下げた猫の置物をその隣に設置した。




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