ただ一人の魔法使い





七「……ふざけないで。」



夜「ふざけてな…
七「ふざけてるわッ!!!同じクラスメイトを研究の材料として扱うなんて……最低ねッ!!!」」



ギロッ



円がこれでもかっ!…って位に夜斗を睨みつけた



……皆も同様



俺も含めて



夜「……どうにしても、魔法特殊能力者は貰うから。」



「「……そんな事させないよ……?」」



シュルルル…



双子の回りから伸びる、何かの植物



優「……あ…新川さん…を……研究…なんかに……」



バチッ……バチィイッッッ!!



松村から発生する、大量の電気



勝「……バラバラにしてやろうか……」



勝気の細胞から作られた



能力で極限まで鋭くなった無数の羽の刃



桜「……魅衣ちゃんから今すぐ離れてね…?」



細胞増殖で有り得ない程伸びた



高台の爪






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