ただ一人の魔法使い




七「……一度…地獄に行く?」



円(ツブラ)から発生する



目に見える程の紫の力



そして……





空「……新川を……研究なんかに使わせるかッッ!!!」



俺の回りの空気中を漂う







〈……魅衣ちゃんを……研究に……使うダァア?〉



フーリからは、どす黒いオーラと言うか…



力を発していた



他のパートナー達も同じ




夜「……ヨル、」



ヨ〈うん〉



…ビュオオォォッッ



夜斗の合図と共に、この教室に吹雪が吹き始めた



ヨ〈私が相手をする、夜斗は研究所にそいつを…〉



そいつと言うのは、新川の事だろう



夜「……ああ。」



夜斗は新川を抱えたまま、吹雪と同化した様に一瞬にして消えてしまった






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