ただ一人の魔法使い
ヨ〈……夜斗の邪魔はさせないから〉
吹雪の強さが、ゴウッ…と強さを増した
教室は、雪で埋もれ始めていた
勝「……速いとこ……新川を助けに行かねぇと…」
…それに…このままじゃ、俺達も雪に埋もれてヤバい
何とか、俺の炎で凌げてるけど……
ヨ〈…………〉
ゴオオォォッッ…
一段と強さを増した吹雪
絶対に助けてやる
だから
それまで無事で居てくれ…
新川――――――――――
空海 Side end