ただ一人の魔法使い
細胞開発所の責任者は…
今、新しい能力を作りだそうとしてるって…前に…
…嫌な予感がする
こんな所に居る時点で、嫌な予感はプンプンなんだけれども…
『…わ……私を…どうするつもり……?』
震える事で精一杯おじいさんに尋ねた
[どうするか…だと?]
おじいさんは、ニヤリ…と怪しい笑みをしてこちらを見た
返って来た答えは…
[…新川 魅衣。お前には、新たな科学特殊能力を造る材料になって貰う]
最悪だった