ただ一人の魔法使い

人形




…1


…2


…3


…4


…5


…6


…7


…8


…9


…10!



ユ「…目、開けていいよ、魅衣お姉ちゃん。」



『……!!ここ……どこ…?』



目を開けると、



目の前には、大きな一枚ガラス



…厄名が私を見下していた場所……?



…だよね



ユ「……魅衣お姉ちゃんをこの部屋から出したよ。だから…」



『次にユラン君のお願い事……だよね。何処に行けばいいの……?』



ユ「……こっちだよ。」



ユラン君は、奥の不気味な部屋を指差した



その部屋の入口には、厳重なセキュリティー的な…





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