ただ一人の魔法使い
『…っ……れ……?…』
……夢?今の…
ってかっ、ここ何処!?
…!!ユラン君は
そう思い、立ち上がろうとした
…が
チャリッチャリンッ!!!
『…な…何これ…』
手には
黒い手錠
足にも
黒い鎖
「……逃げれないよ。」
『!……』
夜斗君…
『……ここは何処。』
夜「研究室。さっき入ってた部屋とはまた別の、魔法が使えない部屋。」
やっぱり魔法はダメか
『……私を研究室に置いて、何がしたいの?』
学校からここまで連れてきて…
私に何の用なの…?