ただ一人の魔法使い



ユ「…皆って…?」



『…私が通ってた学校のクラスメイトだよ。』





フーちゃんの顔



七里ちゃんの顔



勝気君の顔



桜ちゃんの顔



優ちゃんの顔



マナちゃん、ユウ君の顔



そして…



空海君の顔



パートナーの皆の顔



まだ一週間程しかたってないのに



皆の顔を思い出すと、懐かしく思えてくる



ユ「…クラスメイト…って……お友達…?」



『そう、お友達。とっても大切な……』



皆、今何してるかな…



私の事、探してくれてる?



…それとも……



『…………』



ユ「……お姉ちゃん…?」



…何か……しんみりする…






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