ただ一人の魔法使い



七「あなた、とっても魅衣思いなのね。」



そう言うと、七里ちゃんはユラン君の頭を優しく撫でた



ユ「……………」



ユラン君は何も言わなかったけど、何だか嬉しそうにその手を見つめていた



勝「…そうか……疑ってごめんな?」



「「ごめんなさい…」」



ユ「……いいよ。」



ユラン君の疑いが晴れて



よかった…



『……あっ!そういえば…』



空「?どうかしたのか?」



皆に会えて嬉しかったんだけど…



『…フーちゃん達は?』



周りを見渡しても、フーちゃんの姿は無い



皆のパートナーも…



桜「さっきここに来るまでに分かれ道があったんだ。だから私達とパートナーチームで二手に別れたんだけど…」



ん〜、と唸りながら答えた桜ちゃん



…じゃあ、フーちゃん達は…






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