ただ一人の魔法使い



………よし



『《硝子壁》』



ピシャアァァ―――……



七「…え……?」



ユラン君と、銀色の'もの'を持った男の子、赤いおもちゃの銃を持った女の子以外の



空海君達を、とても丈夫な硝子(ガラス)の壁で仕切った



つまり



勝「何で新川が俺達を閉じ込めるんだ!?」



そう、



閉じ込めた



桜「魅衣ちゃん!?どうして…」



『…私、この子達と行く。』



優「ど…どうして……」



空「何言ってんだよ!!そいつらと行ったら新川は…」



『うん、私は死んじゃう。』



空「なら何で!!?」



『…皆を…助ける為だよ。』







ユラン君と



科学者や研究者から



失敗作と言われた子達



それに



空海君達







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