ただ一人の魔法使い







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暗い部屋の中



回りに、薄緑色の液体が入った水槽



中央には、薄青色の液体が入った水槽



夜「…………」



夜斗は、中央の水槽の前に佇んでいた



夜「……やっと……だよ……」



水槽に触れながら呟く



夜「…あの時、言ったことが……明日に現実になるんだ……」







…絶対に



ヨナの病気を治すから









夜「…待ってて……ヨナ……」






































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